2011/11/23

【Internship】仕事内容②



だいぶ間隔が空いてしまいましたー;;;

申し訳ないです。

近頃のお話・・・

JWIの事後活動が本格化してきて、
いよいよ具体的な行動に移り始めました!

(※Japan Women's Initiative(JWI)http://intern.aiesec.jp/jwi


インターンでも何でもそうですが・・・

やはり何かをした、その後の行動が肝心だなぁと
最近しみじみと思います。


私はJWIに参加しなければ、
今一緒に活動をしている個性豊かな学生たちとは出会えなかった訳で・・・

またこうやって一緒にプロジェクトを企画することも
出来なかったなぁと。


与えられたこの貴重な機会、そして出会いを、
今後どう活かしていくかって考えることはすごく大事だと思いました。



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今回はまた仕事内容について、少し紹介します!

前回のブログで述べたProject(Green Light Army)が
私の本来のインターン内容なのですが・・・

実際インドネシアに行ってみると、
ちょうどラマダーン(Ramadan)とレバラン(Lebaran)の時期ということもあり、
しばらく(というかほとんど笑)仕事が無かったんですね;;


イスラム教国であるインドネシアでは、
ラマダーン後のレバランはホリデーになります。
レバランの休暇を使ってみんな実家へ帰るので、
その間交通機関はマヒ状態;;
あちこち車のクラクションが鳴り響きます^^;笑)

うーんどうしようか・・・・


このまま「インターン」という目的を「旅行」に変えてしまおうか。。

とも、正直ちらりと思いました。


しかし、これでは事後報告会や何やらで、
みなさまに会わす顔がない!笑

プラス、諦めるにはまだ早いというか・・・
自分でやろうと思えば何か他にも出来るんじゃないか、とも思いました。




ということで、

下記は私が本来のGLAプロジェクト以外で働きかけてGetし、
且つ活動を行った仕事の1つです。



【仕事内容②:東北関東大震災についてのブース企画】

日本とインドネシアのコラボレーションで誕生した、
日本の「祭」体験イベント、
その名を!nJaption

あたしより先にインドネシアに行っていたAIESEC(日本人)の方が、
体験出来る日本の「祭」プロジェクトを現地で企画していました。

ブース別に会場を区切り、
日本の習字、折り紙、または浴衣の着付けなど、
様々な日本の文化を体験出来る計画でした。



その話をチラリと耳に挟んだとき、
自分のプログラムでは無かったのですが、
ぜひその企画に参加させて欲しいと責任者に頼みました。

仕事が欲しいというのは基より、
その祭で今年3月に起こった、日本の震災について紹介したいと思ったからです。


日本の文化体験をしてもらうことで、

日本の文化を好きになってもらうこと、
日本に興味を持ってくれることは大変有難い話です。


しかし、当時日本人ということを伝えると必ず聞かれていた、


「日本の震災の被害は今どうなっているの?」
「福島は今安全なの?」


というインドネシアの人たちの疑問に
答える場にもしたかったのです。


海外では震災後の日本に対する様々な憶測が広がっていて、
特に福島原発問題に関しての情報は曖昧なものでした。

(それは何も海外においてだけの問題ではないのですが・・・)


そこで
正しい情報を提供すること、
そして原発問題を取り扱うことで、
一人一人が「原子力発電」について改めて考える機会を、
与えたいと思いました。



このブース作成ではもう1名の日本人研修生、
そしてスタディーツアーで来ていた1名(東北ボランティアをしていた)
が協力してくれました!


私たちはまず、

3月に起こった地震による被害状況
そして現在」日本はどんな状況にあるのか
また地震後に起こった「原発」に対する世界の議論

などを情報として盛り込み、展示を作成しました。



展示作成①

展示作成②


イベントの前々日、前日は夜通しみんなで作業。

またすべてのインドネシア人に知ってもらいたい!という思いから、
ホストブラザーに頼み、すべてインドネシア語に翻訳してもらいました。


この翻訳作業もなかなか大変で・・・・

というのも、まず自分が英語ですべてを説明し、
且つ相手にも内容を理解してもらえないと、
正しい翻訳にはたどり着かなかったからです。



しかし・・・

そこはさすが尊敬なるブラザー!!

素敵なホスピタリティを持ち合わせた彼は、
このプロジェクトに全面的に協力してくれました!^^


翻訳も、眠い目をこすりながら2人で一緒に作業。

また彼は私が言った英語を直訳するのではなく、
ちゃんと分かりやすい文章にも直してくれました!
(これ翻訳ではすごく大事ですよね・・・)

ほんと良いホストブラザーを持てて幸せ者でした←



前日は会場入りしてブース作成作業!

インドネシアのAISECerたちは、
「今夜中には余裕で終わるよ~~」
みたいなことを言ってましたが・・・




と ん で も な い!!!!lol



(考えるに、インドネシアの人の私たちでは
時間に対する感覚がだいぶ違うと思われます・・・;)


半日しか設営時間が無かった私たちは
急ピッチで作業開始!!

3人ではほんと大変な作業だったのですが、
私のホストブラザーとその友達も応援に駆けつけてくれ、
人手を5人確保!(笑)

おかげで何とか朝までには間に合いました!





当日は本当に大勢の方がイベントに訪れ、
日本の文化体験を楽しんでいました。

その中でも私たちのブースはちょっと異色。

娯楽ブースの中、一つだけシリアスなコーナーでしたので。


最初は人が来てくれるか、また興味・関心を持ってくれるかどうか
とても不安でしたが、

本当に多くの人がブースを訪れ、
私たちに質問をしてくれたり、また被災した人たちにメッセージを残してくれました。

(動画でインタビューも撮りましたが、容量が多すぎてここには載せられず・・・無念;)


ブースの様子。みんな展示を見てくれています。

手作りの国旗にメッセージを書いてもらいました。
最後は書く場所がないほど、みんなの言葉でいっぱい!


イベントは大成功で、全体で300人以上の人が来場してくれました!


このプロジェクトを通して学んだこと・・・

それは人と協力することの大切さ
またそのために、多くの人を巻き込んでいくことの大切さです。



私は正直、今までなんでも一人でやる方が良いと思っていました。

その方が衝突もないし、計画も立てやすい(スケジュール調整がないため)、
利点がいっぱいあると思い込んでいました。


しかし実際はそうではありません。

多くの人と一緒に「働く」ことで、
そこに一人では思いつかなかった、新たなアイディアが生まれることがあります。
(まさに三人寄れば文殊の知恵・・・とでも言うのでしょうか)

また自分では「こうだ!」と強気に思っていたことが、
他人の目からしたら「そうではない」ということも多くありました。


そこから多くの人と協力して何かを成し遂げること
また人をどんどん巻き込んでいくことの楽しさ
も覚えました。


本当に・・・
自分の今までの姿勢にメスを入れられたというか・・・

大切なことを体感させてもらったプロジェクトだったと思います★


またこのプロジェクトを通して、
「マネジメント勉強してみたいな・・・」と、唐突に思いました(笑)



長くなりましたが、仕事内容(②)のレポートはここまでにします。

ではではSee you soon!


制作に携わったみんな!ありがとう!そしてお疲れさまでした~~★

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